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2010年8月27日。大切な大切な長男・トモヤが一人で天に旅立ちました。逢いたい想いは、悲しみと一緒に息子への愛として、一生大切にしていきます。

魂にふれる(若松 英輔)
2012-03-31 Sat 23:22
雲黒斎さんの「あの世に聞いた この世のしくみ」のコメント欄に
私宛に「『魂にふれる』を読んでください」と書いてくださった人がいた。
心遣いがとっても嬉しくて、早速Amazonで購入した。

「私たちが悲しむとき、悲愛の扉が開き、亡き人が訪れる」
ぼくらが悲しいのは、その人がいなくなったことよりも、
むしろ、近くにいるからだ、そう思ったことはないだろうか。

若松さんの衝撃的な語りかけに、
私は絶句した。
私が涙がどうしても止まらないとき、
それは、トモヤが近くにいて、手を伸ばしても触れることができない、
近くにいるのに声も聴こえないことが悲しいということだったのか?


哲学者である若松さんは、池田晶子、井筒俊彦、スワラルディー、
リルケ、など著名な哲学者の言葉を用いて、
「生と死」を語る。


『私たちは死とは逆の方向に行かなくてはならない。
なぜなら、死者は死の彼方で新生しているからである。
心、あるいはココロにも、その扉を開ける重要な鍵が潜んでいる。
ココロの中とは、私たちの記憶を意味するのではない。
死者は、私たちの思い出ではない。ココロはもう一つの世界である。』
・・・・・・
こんなふうに、なんだかとっても不思議な感覚で話は進む。


魂にふれる

「魂にふれる」 若松 英輔

震災で大切な人を亡くした人へ語りかけている若松さんは、
ご自身も、その一年前、十年の闘病の末に愛妻を亡くされた体験をもつ。

『妻を喪い、悲しみは今も癒えない。
しかし、悲しいのは逝った方ではないだろうか。
死者はいつも生者の傍らにあって、自分のことで涙する姿を見なくてはならない。
死者もまた、悲しみのうちに生者を感じている。
悲愛とは、こうした二者の間に生まれる共同の営みである』


若松さんの、この言葉で、私は涙が止まらくなった。

私の哀しむ姿を見て、トモヤがどんな思いでいるのだろう。
哀しいのはトモヤの方だ・・・。

トモヤ、ほんとうにまだまだ・・のお母さんだね。

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「トモクライム 逢いたい」の本
2012-03-26 Mon 22:22
ちょっと汚い画像なんですけど、「トモクライム 逢いたい」の本です。

トモクライムの本

管理ページを見ていたら、「ブログの書籍化」というのがあって。

なんだろう・・・とクリックして進んで行ったら、
なんと本が出来てしまったのです。

決済をして3日で届いたから、もうびっくり!!

けっこう厚いんです
まったく校正もしないで、いっきに「作成」に行ってしまったので、
中身は、ブログのまんま、恥ずかしいもんです。

でも、とってもきれいな表紙で、目次もいっちょまえにあって、大満足です

表紙はいろんなタイプがあり、色も選べるし、とっても楽しいです。
今度は、きちんと校正してから作ってみたくなりました

これで3700円くらい。
ちょっと高いですかねぇ・・。


それにしても、今晩の金星木星の縦列はすごかったですね。

ずっと前から、26日、チェック入れて楽しみにしていたんですが、
19時ころから急に曇り、あっという間に観えなくなりました。
関東はきれいに観えたみたいですね

火星と木星は最近すごく接近して観えるんですが、
今日の月が挟まるのは、ほんと楽しみでした^^

明日は、月・金星・木星の順に上から観えます。
晴れるといいなぁ・・・・。
(21時くらいには木星が観えなくなるので注意です)
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今晩は火星がきれい
2012-03-16 Fri 23:16
仕事帰り、いつものように空を眺めて歩く。
わ~今日は星がきれい
(最近は雪雲で星が見えない日が多い)

木星と金星が仲良く並んで光っていた。
すごい!なんでこんなにくっついてるの~?


東の空に、真っ赤な星が
火星かな。きっとそうだ。
わぁ、久しぶりに火星を観た~。
赤い星・火星
火星って、ほんとに赤いんだな~。
ベテルギウスも赤いけど、火星の比ではない。
ほんとうに真っ赤。

家に帰って、夫に「火星が観えるよ」と言って外に呼んだ。
夫も、外に来てくれて、わが家の東向きの玄関の真正面に観える火星をうっとり眺めた。

でも、やっぱり木星がきれいだね、と
木星びいきの私は「トモヤが木星にいるから」と言ってみたが、
夫はそれには無反応。

トモヤが木星にいるなんてことは、
夫は寂しすぎて考えたくないらしい。

私だって寂しいけど、木星は遠くないよ。
無意識と繋がっている宇宙は時間も距離もないから。
トモヤはいつも、そばにいる。
ただ、私たちからは観えないだけ・・。

そして、私たちの哀しみも寂しさも全部知っていて、
「ごめん」って謝っているんだと思うと、
トモヤをいつまでも苦しみから解放させてあげれない自分を
ほんとうに情けなく思う。

私は自分の哀しみだけを優先させているダメな母親だ

逢いたい。トモヤ。
たまには夢で、話をしようよ。

いま、どうしてますか。
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まだ、頑張らないと笑えないんだな・・
2012-03-10 Sat 23:37
2泊3日で韓国に行ってきた。
3年前からみんなで計画をしていて、
去年はトモヤのことがあって延期してくれていた。

というか、まだ行けるタイミングではなかっただけだろうと思う。

今年は、行けるんじゃないか、いや、「行くと決めれば行ける」
そう思って、インフルエンザになった一週間後、強行決行。
(出発の一週間前にインフルエンザB型になりました。
今さらキャンセルできなかったんですけど、行けると思っていた


韓国のドラマに出てきたところを見たかったけれど、
みんなはそんなのにはあまり興味はなく、
ブランド品の買い物三昧だった。


もし、個人でまた行くことがあったら、
冬ソナの並木道や、キムサムスンの階段、コーヒープリンスの喫茶店、
ソウルタワーは絶対行きたい

今回はチャングムの舞台になった昌徳宮(チャンドックン・世界遺産)と
大統領官邸に行けたのが唯一の救い。

南天門の市場、明洞の屋台とお粥、それも満喫できた。

楽しい友人たちの楽しい会話に
私たちはずっと笑い、ほんとうに楽しい三日間をすごした。



ただ、やっぱり私はすごく無理をしていた。
頑張らないと笑えなかった。

みんなは、私みたいな激しい喪失体験はない。
そんなことは百も承知。

自分で行きたいと思い、行くことを決めたのだ。


でも、やっぱり
やっぱりそうなんだ・・。


韓国に行って楽しい体験をすれば、
今までのような涙の生活から抜け出せるのではないかと、
ちょっと期待していたけど・・。

トモヤも海外行きたかっただろうな・・とか
トモヤにお土産買ってあげたらどんなリアクションで喜ぶだろう・・とか
いつもいつも心にトモヤが浮かんできて、
笑っている自分を冷静に観察している自分がいる。


私が悲しんだり泣いたりすることが、
トモヤの邪魔をしているのかもしれないけれど、
でもやっぱりしかたがない・・・。

トモヤに逢いたくて逢いたくて、
毎日泣いているような母親は、
頑張らないと笑えないってこと、
頑張って笑っても、心は泣いているってこと、
それは、揺るがない真実なんだな・・って。


いつか、トモヤをいつも近くに感じて、
頑張らなくても心から笑える時は、来るんだろうか・・。
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ゆるら(風見しんごさん)の歌
2012-03-05 Mon 21:51
ゆるら(風見しんご)の曲を聴いた。

幼い子どもを、事故で亡くされた方は、
ほんとうにかわいい盛りの子どもを、たった一人で天国に旅だたせることが
どれだけ辛いだろうと・・・
風見しんごさんの娘さんが亡くなった時に思いました。

風見さんが心から笑える日のない5年を過ごして、
決して楽になったのではなく、けじめとかではなく
(私の勝手な想像)
娘さんへの愛をうたった曲を出されました。

それでも悪口を言う人がいるみたいです。

愛する人が
突然目の前からいなくなる恐怖・二度と会えない恐怖が
どれだけ想像もつかない苦しみなのかわからない人たち。

どうか、すでに十二分に苦しんでいる人を、
これ以上苦しませないでください



この歌には、「愛」しか感じません。

「ゆるら」(風見しんご)

ゆるらゆるらと雪が降りはじめた。
君とのお別れの日、悲しみが大きすぎて、雪の冷たさは感じなかった。

真っ赤にかじかんだ指先は、恐さで固まっていた。
君が消えてしまうこ­とが何よりも恐かった。

頑張らないと笑えないとき、
頑張っても笑えないとき。
泣いたっていいってこと、君が教えてくれたから。

あの日、神様にお願いしたんだ。
君がいなくな­るくらいなら、代わりに僕をこの世界から消してくださいって。

一人で寂しくはないですか。
君のまぶたの上に僕の涙が落ちて、何だか君も泣いてるようで。

悲しみの中でもがこ­うとも、どれだけ時間がたとうとも。
"思い出は飛ばされない"って、君が教えてくれたから。


おひさまの様な明るさも、雑草のような強さも、
海の様な深い愛情も、全部、全部ありがとう。

頑張らないと笑えないとき、
頑張っても笑えないとき。
泣いたっていいってこと、君が教えてくれたから。

一人で寂しくはないですか?
何か困った事はないですか?笑っていますか。

知りたいこと 心配なことは、星の数では足らないけれど、
一番聞きたいこと、

僕の涙が君のじゃまをしていませんか?



あたりまえの日々が、
ただそこに君がいてくれるという事が、どんなに­すごい奇跡だったのか。
君が教えてくれたから。

後ろを振り返るより、
転んでも前を向いて歩くことで、
涙が強さに変わるってこと、君が教えてくれたから。
見守ってくれていま­すか。

そっと僕のすぐそばで。
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パラレルワールドへ逃げちゃだめだな・・
2012-03-03 Sat 21:34
夫と二人きりの夕食時、
「今だから聴きたい生歌ベスト10」というのをやっていた。
(ちょっと違うかも)
だいたい1980年前後の30年ほど前の歌が多かった。

私が、その頃の歌を聴くと、
中学生か高校生で、なにも悲しみなんか知らない
純情な田舎の女学生だったので、
ただ、懐かしさだけがリアルに蘇って来るのだ。


夫と、
「あの時、席が隣だったよね」とか
「体育祭、盛り上がったよね」とか、
歌をつまみにそんな淡いセピア色のような思い出を語り合った。
(私たちは、小・中学校の同級生です)


こうゆう時代を振り返った時、
トモヤも二男も三男も当然いなくて、
私たちは哀しいということを全然知らない学生。

まるで、パラレルワールドのように、
今の私たちとは違う世界に生きている。

このやさしい時代に浸っていると、心が疲れないね・・。
そう感じた。

哀しくてどうしようもなくなったとき、
この時代に心をワープさせたらラクになれる。
しばらくじっと、そこに浸っていればいい。

そらと木


10位
「会いたい」沢田知可子さんの歌が始まった。

だめだ・・。この歌だけは、どんな時に聴いても涙が溢れたのに、
今の私は嗚咽してご飯が食べられなくなった。

そうなんだ!この歌は1990年。

トモヤの生れた年だったんだ・・。


パラレルワールドなんかじゃない。

僕はお母さんが中学生のころから知ってるよ。
そんな世界に逃げちゃだめなんだって、トモヤが言っている気がした。

あの時代、このあほな田舎者の女学生を、
もうトモヤは天で選んでくれていたのだろうか・・。
(ちょっと、美しすぎかな)
池川 明さんの本では、
ずいぶん長いことお母さんが大人になるのを待っていたような記述があった。


パラレルワールドへの逃避はだめですね・・
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「わが家の女たち」
2012-03-02 Fri 11:04
125話、視聴完了しました^^
題名からして、どこにでもある「女たちの家庭」の、
さまざまな生き方をホームドラマで再現しているのだな、
と安心して観ていた。

しかし、物語の半分以上は、
「母を取られまいと思う娘の異常なまでの執着心」
がテーマだったように感じた。


ジュミ(ユン・アジョン)は、大好きな母親が産みの母ではなかったことと、
恋人をとられたと思っているウンニム(チョン・ウンチェ)の
本当の母親だったことを知り、嫉妬心で心が壊れてしまったのだ。

その、いわゆる悪役を演じたジュミの演技が迫力満点!とても上手だ。
哀しみと悔しさと、いろんな想いが入り混じって、自分を保てない。
もう、やめにしたいと心では思っているのに、
自制心に歯止めがかからず、落ちるところまで落ちてしまってる様子に

私は涙した。


自分に重ね合わせたからだ。

私も、トモヤが亡くなって、
その哀しみがどうしても昇華されず、他人の言葉に過剰反応していた。

そして、人間関係なんかもうどうなってもいい!という想いから
かなりの友人・知人を拒絶した。
そのジュミのように、とりつく島のない私だったのだ。

一年経って、それはかなり良くなったと思う。
今では、心ないことを言う人を
「経験の浅い魂なんだわ」と思うようになれた。


後半、セインの母(ヤン・ヒギョン)が、
「家族のためにずっと家のことをやってきたのに、
誰一人として、家族は自分ことを理解していない」
と、家族に対して反撃を始めた。

義父が、それを認めて感謝の気持ちを伝えただけで、
彼女の反乱は幕を閉じる。

そんなものだ・・。

認めてあげる。
いつも当たり前のようにしてもらっていることに感謝する。

それだけで、お母さんたちは嬉しくなって、
自分の存在意義を確認できるものなんですね・・

ウンニムとセイン(ジェイ)の恋もすがすがしく素敵だったし、
「女たち」が豪華キャストだ。
半年くらいかかったかな。なかなか面白かった
       
       ウンニム祖母・・・パン・ヒョジョン
       ウンニム曾祖母・・・キム・ヨンオク
       キム・ジンスク・・・ナ・ヨンヒ
       ホ・イネ(セイン母)・・・ヤン・ヒギョン
       クム・ファヨン(ジュミ母)・・・イ・ヘスク
       ホン・ユンミ(ジュミ妹)・・・カン・ソラ
       イ・セラ(セイン妹)・・・ユ・ソヨン

      
  わが家の女たち
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